宮座山に行ってきました
「新庄の名勝八十八か所を掘り起こそう」第3弾、「宮座山で歴史を感じよう」を10月14日(祝・月)に行いました。
まず、「神主佐浪良」と呼ばれている原っぱには大きな石碑があります。昭和38年に建てられたもので、裏側には『宮座には神代より御鴨神社鎮座の霊山にして…磐座三座を中心に磐境を回らせたかんなびの霊地である』と記されています。
磐境とは環状列石で磐座を囲んでいるところであり、またかんなび(神奈備)とは神の並み居るところという意味です。
次に見られるのが「帆立岩」。ここでは祈年祭や新嘗祭が行われていて、以前は帆立岩の近くに小さな祠があったそうです。
その次が「辺津磐座」「中津磐座」「奥津磐座」。
最後が「玄武岩の柱状節理」で、地元の人は縦に節理している岩を「屏風岩」、横に節理している岩を「石垣岩」と呼んでいます。
縦と横の節理が一緒に見られるのは珍しいそうですよ(#^.^#)
そして頂上へ。頂上ではブランコも楽しめます。(後ろに転がったらアウトです)
歩くのに少し気を付けなければいけないところがありますが、険しいというほどの山でもないので、ちょっとした登山にはぴったりかもしれません。
また、宮座山に登る企画を考えたいと思いますので、興味のある方はぜひご参加を!!